元ニーブログ

毎日腹痛の元ニートが、なんか語ってます、生暖かい心で受け止めてください。

キミがもしも引きこもりになってしまったのなら本を読もう。

キミがもし何かしらの出来事や事情で、ひきこもりになってしまったり、人と接したりするのが嫌になったりしてしまったら、本を読むことをオススメする。

 

私は中学2年生から卒業まで不登校、高校は定時制で無事卒業するも高校卒業後はバイトを続け、正社員を目指すも、一回の面接で挫折し22歳から24歳までひきこもり、無職。
という社会不適合者の王道を行くような人生を送っている。

 

今現在は、小さな会社の正社員として、一応働かせてもらっているが。最近現場のリーダーが辞めることになり、私がそれを引き継ぐことになった。

 

ここで私は大きな壁に直面する。
それは自分の表現力の足り無さ、人に上手く自分の意思を伝えるという人間として当たり前のことができない。

 

今までは自分の仕事をするだけで、人に何かを明確に伝え、人を動かすという事をしていなかった。
もちろん、周りの人とコミュニケーションを取らずに仕事をしていたわけじゃ無い、ただ、人に何かを指示するという新たな仕事に私は対応出来ないのだ。

 

自分が思った事を相手に伝えられない、表現できない。
私は落胆した、今まで俺は何をしていたんだろう、自分の殻に閉じこもっている期間が長すぎたのだろうか。
思えば今まで、読書感想文を書くとき以外本を読む習慣がなかった。

 

家にいてもやることといえば、ゲームをしたりテレビを見たり、ケータイをいじったりと自分で考えるという事をしなかったのかもしれない、思考停止状態だ。

 

本を読むとわかるが、本には著者が相手に伝えたいという、表現が詰まっていて、時にはひとの悩みを解決したり、人を動かす力がある。
本は紙の塊ではなく、表現の塊。
最近そう思うようになった、私の表現力はまだまだ小学生レベルかもしれないが、前よりは表現力が付いてきたように思う。

 

とりあえず表現力が無いまま、もしくは自信がないまま引きこもりになってしまったのなら私みたいにならないように、空いた時間があれば本を読む事をオススメしたい。

 

 

 

過ぎ行く日々の中で、何の変化も起こせない自分は、結婚の挨拶の言葉に背を向けているのかもしれない。

風邪をひいて会社を休んだ、家族が会社に行っているのをいい事に録画しておいた探偵ナイトスクープを見る。

 

その中で沖縄出身の依頼者が関西で同棲している彼氏をダンプの運転手をしている強面な、お父さんに紹介したいがお父さんがヘソを曲げてしまったというエピソードがあった。

 

石田探偵が依頼者と、その彼氏に話を聞くとどうやら彼は吉本所属のピー山ピー之助さんというピン芸人で、近々東京の吉本に移籍することが決まっているそうだ、そして依頼者の彼女は彼と一緒に東京に行く決心を固めた模様。

 

依頼者の話では沖縄生まれ以外の男と結婚させないと、お父さんが断言していたようだが、石田探偵と涙ながらに説得する依頼者2人の思いが通じたのか、お父さんも、まだ世間の大多数も知らないであろう、芸人に一人娘を託す決心をしたのだ。

 

最後の方で父さんが芸人でダメならダンプのドライバーとして使うからな、という厳しいながら愛のある言葉が印象的で、何をなかなかほろりとさせられた。

 

そんなほろりとしているうちに、私は結婚の挨拶をする時に嫁さんの両親に約束した言葉を忘れてはいないかと思い出した。

 

「私はまだまだ未熟ですが、娘さんを必ず幸せにします。」こんな大それたことを今まで言った事がなかった、そしてあの時は固い決心でそれを実現しようと思っていた。

 

しかし、現実はどうだろう。

仕事で疲れたとか、ストレスが溜まるとかで副業や勉強もせずに寝ていたり、ゲームをする事がダラダラと続く毎日、心のどこかでこのままこの生活を続けて良いのだろうかと思いながらずっと負のルーティーンを繰り返している。

 

こんな事でいいのだろうか、このまま明日、俺が死んだら家族に何を残せるだろう、今のところ考えられるのは死亡保険の2500万円ぐらいだ。

 

新婚旅行にも行ってないし、結婚式もまだ挙げていない、シンプルに言えば資金不足と準備不足、今になって自分にさえ投資していないとこうなるのかと痛感した。

 

ニートから正社員になって結婚できたのだから、万々歳だ、と私も思っていたが、それで良しとしてしまってはただのラッキーボーイなのかも知れない。

 

どうせラッキーボーイと呼ばれるなら小金持ちになってから言われたい。

 

嫁さんにふと、夢は?と聞いてみたら専業主婦という答えが返ってきた。

それなら俺がもう少し頑張れば田舎では彼女の

夢を叶えられるかもしれない。

 

今日はしっかり休んでまた明日から頑張ろう…。

あなたと会話するのが嫌

毎回人に答えさせておいて、まず否定から入るというパターンの人が、知り合いにいる。

それも短文、短文ってどれぐらいかと言えば"それは厳しいでしょ"とか"無理じゃない?"と言ったどちらも只々否定するのに必要最低限の言葉ではあるが、その先の自分の意見は言わないの?と毎回嫌な気分にさせられる。

 

そもそも否定だけの短文に対して、なぜ俺があんたの考えてる事を想像して答えなきゃいけないのかと。

うん、いや俺があなた様のご期待に添えなかったのは大変申し訳ないが、毎回って勝率0%の下馬評みたいな感じになってる、なんだか勝ち目のない勝負だ。

 

そもそも相手から期待した答えを貰えないと最初から思っているのなら、ただ質問を投げかけるだけじゃなく、私はこう思ってるけどあなたの意見はどうだろう、と予め自分の意見を言ってくれれば良いじゃないか、そうすればこちらもより相手のことを考えて発言できると思うのだが。

そんな事を直接相手に言えるわけじゃないので、のらりくらりと返答していたが、最近もしやこいつは俺を試してるのか、いや試すふりをしてバカにしてるのか?と思うぐらい苦痛になって来たので質問が来た時点で、俺はこう思っているけどあなたの意見はどうですか、とお伺いをたてる事に。

もしこんなのが上司にいたらと思うとぞっとするが、とにかくそういう人種の人はきっと周りの優しさによって生きている。

 

俺らは禅問答をやっているわけじゃない、むしろ禅問答は意味不明だと思われる会話の中に深い意味があったりなかったりする。

という事は短文の否定など会話以前の問題じゃないかと、こんな奴に付き合ってる時間が勿体無いと思い始めた。

そうだ、遠慮する事はないそっと距離を置こう。